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もち麦って?

もち麦って? ――人気の秘密は、もちっと食感と食物繊維!

もち麦は昔から麦ごはんとして日本で食べられていましたが、最近ではもちもち・ぷちっとした食感やもち麦の持つ食物繊維の力が見直されており、大変注目を浴びています。


もち麦の分類 ――もち麦は「もち性の大麦」です

大麦は大きく分けると二条大麦と六条大麦に分かれ、さらに皮麦と裸麦・うるち性ともち性に分類されます。二条大麦の皮麦は外皮が剥きにくいので主にビールの原料として使用されます。六条大麦は麦茶などにもよく使用され、みたけ食品も、この六条大麦を使った麦茶を販売しています。

お米にもうるち性ともち性があるように、六条大麦にもうるち性ともち性があります。もち麦はもち性に分類されるため、もちもちした食感があります。ちなみに… よく押麦と言われるものは六条大麦のうるち性に属しています。押麦は粒の状態からローラーで押しつぶして作られているため押麦と呼ばれています。     
    



食物繊維について ――積極的に食物繊維を摂りましょう。

食物繊維の主な働きは、便秘改善などのおなかの調子を整える以外にも血糖値の上昇を抑えたり血中コレステロール値の上昇抑制効果などがあります。
また食物繊維がたくさん含まれていると噛む回数が増えるので少しの量でも満腹感が得られます。

このような魅力的な機能を持つ食物繊維ですが、近年の日本人の1日の食物繊維摂取量は国が示す目標値に達していません。1日男性21g、女性18g以上(ともに18〜64歳の場合)を摂取していきましょう。


もち麦の食物繊維 ――水溶性食物繊維(大麦β-グルカン)が豊富

食物繊維20倍
白米ともち麦の栄養成分を比較してみましょう。

白米に含まれる食物繊維は0.5g、もち麦に含まれる食物繊維は10.3gです。なんともち麦には白米の約20倍の食物繊維が含まれているのです!!

普段の食事の白米をもち麦に変えるだけでたくさん食物繊維を 摂ることができますね。

また食物繊維には2つのタイプがあり、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分けられます。不溶性食物繊維は、水を含むと腸の中でカサが増し、腸を刺激することで排便を促す働きがあります。

水溶性食物繊維は主に血糖値の上昇を抑えたり、血中コレステロール値の上昇抑制効果があります。もち麦に含まれる水溶性食物繊維は「大麦β-グルカン」と呼びその機能性が今注目されています。


みたけ食品は「もち麦」で皆さんの食をサポート